(12) Stevie Nicks

(12) Stevie Nicks



Stevie





そういえば私ここでは今まで男性シンガーのバンドについてしか書いてませんねぇ。
というわけで、今回は私が一番好きな女性ロックシンガー
元Fleetwood Macのヴォーカリスト、Stevie Nicksに関する薀蓄を述べたいと思います(笑)。

この人は今でもアメリカではすごい人気です。
御年5○才ということですが、そんな風にはぜんぜん見えないです。
珍しいですよね、アメリカ人というか白人女性で老けないってのは・・・
いくつになっても少女らしいかわいらしさを残している人です。

が、歌っちゃうとだみ声、失礼、ハスキーヴォイスなんだな。
Fleetwood Mac時代の名曲、Dreamsでは結構かわいらしい声なんですが・・・
でもそのハスキーヴォイスがいいんですっ!

リアルタイムでStevieを聴いたのは、中学生の頃。確か「Rock a little」というアルバムがリリースされた頃。
初めて「I can’t wait」という曲のビデオを見たときからはまりました。
あのレースのスカートをふりふりしながら歌ってるお姉さんは誰なの?みたいな(笑)。
さっそくアルバム購入。
Rock a littleはもう何度も繰り返して聴いてます・・・今でも。

そして逆行して彼女のソロデビューアルバムである「Bella Donna」、
それから最大のヒット曲の入ってる(Stand Backね)・・・
なんだったっけ?The Wild Heartだったかな?それも購入。
この3枚のアルバムは隅から隅まで聞き倒しました。

彼女は優れたソングライターでもあります。
Fleetwood Mac時代もたくさんヒット曲書いてましたし
ソロになってももちろんそう。
単なる歌歌う人じゃないんですね。
シェリル・クロウとも最近やってますけど、
シェリルのようなことを20年以上も前からやってたわけです(ギターは弾かないけどね)。

女性ロックシンガーといえば、ジャニスはもちろん、パット・べネター、
ジョーン・ジェット、そしてシェリル・クロウとかみんな格好いいですが
その格好良さを残しながらも、女性らしさを感じさせるのがStevieだと思います。

1曲だけを選ぶとすれば、デビューアルバムに入っている「Edge of seventeen」かな。
これぞロック、格好いい、ワディ・ワクテル(と以前つきあってたよね?)のギター最高!
それこそ17歳の頃にはよく聴いてました。えぇ、かなーり前の話です(爆)。
Fleetwood Mac時代のDreamsやRhiannonももちろん名曲だけど、
一番Stevieらしさが出ているのがこの曲だと思います。
ソロでのヒット曲である「Stand Back」にはプリンスも参加。
ひょっとしたら途中のギターはTotoのSteve Lukatherかもしれません・・・

デュエットしたDon Henleyとお付き合いしたり、色々恋のうわさも多かった彼女ですが、
私生活では短い結婚の後(Fleetwood Macのリンジー・バッキンガムとは長い間同棲してたらしいですが)、
この先結婚することはないかもしれないってインタビューで語っているのを読んだことがあります。
凛として、自分を持ってて、見習いたい女性の一人です。


© Rakuten Group, Inc.